だめんず・うぉ~かーを地で行く私の日常の話

「いまどき男子」と一言では片づけられない、趣味のスポーツを通じて、最近出会った男子たちの生態について書きたいと思います。

55歳Z氏、仕事は自営業。
人生、お金の裕福さより時間の裕福さを選んだという、早期リタイアし、趣味に時間をかけているという触れ込みで、最初は素敵な生き方だなと感じていました。
個人的にスポーツに誘われる様になり初めて行った日のことです。
スポーツを終えランチへ行くと、メニューを見るなり「高い!高い!」の連発!私がリクエストしたお店でもないのに、自分がチョイスしたお店にも関わらず、何でなんだろう⁈と、少し不快に思いながらも食事を終え、デザートで今度は私のリクエストしたカフェへ行きました。
すると、ソファーは気持ち良かったらしく、今度は「ゆっくりできるから俺、水だけでいいんだけど」との発言…。
もう驚きと不快感で二度と二人はよそうと心に決めた一日でした。
が、その後も趣味の場で会うこともあり、仲間内で飲み会もあり、一緒になることがあった為、お支払いの場面に何度も遭遇することがありました。
その都度、税抜き価格の金額から更に少しずつ少なく支払っているあたりがとても不快でなりません。
「そんなにけちるなら働けよ」と心の声が漏れてしまいます。
そんな彼とは他のメンバーの手前もあるので距離を保ちつつ、個人的なお誘いからは逃れている日々です。

さて次は、同じ趣味つながりのQくん33歳のお話。
やはり食事に行った時のこと、「細かいのこれしかない」と少し足りない金額を渡されたので支払いに行ったのは私…。
いつも遠出や、車が必要な場所へ行く時は、彼が車を持っていない為、私が出していました。
いつもは行と帰りとか分けて、私も運転をしていたけれど、その日はほぼ彼が運転してくれていたので「今日は運転してもらったから私が払うよ」と言ったことを素直に受け入れられ、私が支払いを済ませたことがあった日のあとのこと…。
1,000円位のランチでの支払いで、ペイを使うつもりでお財布を出さずレジへ…すると珍しく彼が払ってくれて(あれ⁈おかしいな?)と思っていたら、すかさず「平等なんだからさ~財布も出さず待ってんのやめてくんない」と…。
びっくり仰天!!
少し前にすんなりおごられるのを受け入れていた人のいうセリフ⁈と、驚き満点の出来事に出くわし、これまでの事が走馬灯のように思いおこされました。
彼とも数々あったけれど、うちでありあわせのご飯を出したことが、たかられるきっかけを作ってしまったと、今になると思います。
「またご飯が食べたい」とか、「癒されたい」とか、「ただ炊き立てのご飯食べたい」とか、誰かに必要とされたら、それに応えたいと思う私の心理を利用して漬け込まれ、骨まで食いつくされるところでした。
万一、素直に愛情や家庭の温かみが欲しかったならば、それならそれなりに食材を買うお金を入れるとか、何かしら差し入れを持ってくるとか、そういう気持ちがあってしかりだと思いますし、それもなく平等とは程遠い行動をしておきながら、平等を口にするとはあきれ果てました。
ただ単に気が利かないのか⁈は、真相は不明です。
私も全く言わなかったわけではありません。
「作るのはいいけど食費入れて」と言ったことがありました。
彼からの返答は「いくらくらいかな~⁈」と。
買った食材の金額を折半してくれないと、金額いくら払えばいいかわかんないよ。
と、いう事なのだと察し、「家は解放してもいいけど、ご飯は持ってきてね」と言うと納得されました。
彼は人との会話に飢えているだけなのか何なのか⁈ただ趣味のスポーツを一緒に楽しんだり、ご飯を一緒に食べたり、おしゃべりしたりするだけの関係で、いわゆる草食系男子。
この彼には、骨まで食べられないように注意しつつ、距離を保ちながらいようと思います。

そんな、いまどきな彼らを目の当たりにすると、やはり古き良き時代の「昭和の男」が恋しくなるものですが、本当の意味での昭和の男は、この令和の時代にはもう絶滅危惧種となっているので注意が必要です。

見た目は令和、中身は昭和⁈P君のお話。
一見チャラ男の雰囲気のあるP君、近づかないでおこうと、なるべく視界に入らないようにしていたのに何故か目立ってしまう私…その趣味のスポーツは女子率が低い為、どうしても目立ってしまいます。
声を掛けられ仲良くなってからは、プラスポイント方式なので(チャラ男でマイナス印象から入っている為)どんどん仲良くなれました。
それは、前の2人とは違い「男気」があったからです。
食事も男が出して当たり前というスタンスで、スマートだしプラスポイントでした。
送り迎えも当たり前で、とても心地良かったものです。
しかし…これがだめんず・うぉ~かーを地で行く私です。
そんな天国のような男を選べるはずがなかったのです。
これまで紳士的だった彼から、「ごめん!今日財布忘れちゃった」という日を境に、最初は1,000円、2,000円のたばこ代、ジュース代が、そのうち電気代、ガス代にかわり、そうこうしていると家賃へと金額はどんどん上がり、払えないと伝えると泣き落とし、はたまた暴れるという荒業に!
お金も「返す、返す」詐欺なので、それが重なり金額も大きくなり、私も耐えられなくなってきて「自殺」を考えるようになりました。
でも、自殺したところで彼は何も変わらないと思い、そのうちに「殺したい」と思うようになり、離れることを決意し、今に至ります。
そんな彼からは、お金が無くなると連絡がくるという状況が続いていますが、全てシカトしています。
シカトしていると相変わらず暴れているようで、何十件も怖いスタンプ押されたりしています。

相手を変えることは無理なので、自分を変える努力をしている最中です。
だめんず・うぉ~かーを地で行く私の日常、これからは波乱万丈でなくする為、日々穏やかな道を選んで行きたいです。

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